川本眼科

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院長のつぶやき

院長のつぶやきau から UQ mobile へ

スマホの回線をauからUQ mobileに変更した。
UQ mobileはKDDIの子会社。auから電波を借りて格安スマホ事業を行っている。
格安スマホ事業者(MVNO)はdocomoには多いがauには少ない。2社だけ。

電話機はauで今まで使用してきた機種がそのまま使える。
SIM(マイクロICカード)なる代物だけ取り替えればよい。

実は、やってみるまで上手くいくか心配だった。
SIMの取り替えなんて、やったことないし、できるかな?
取り替えたはいいけど、ちゃんと動かなかったらどうしよう?
設定でトラブルが起きないだろうか?
電話はかけられるんだろうか?
アドレス帳のデータは残るんだろうか?
メールはできるんだろうか?
LINEの今までのやり取りはどうなるんだろうか?

いろいろ不安はあったけど、最後は「えーい、たまには冒険!」
大げさだけど、清水の舞台から飛び降りる気分。

実際にやってみたら、あっけないほど簡単だった。
SIMの交換方法は電話機の取扱説明書に懇切丁寧に書いてあった。
[APN設定]が見つからなくて焦ったが、[CPA設定]と同じだと気づいて解決。
手順書通りに設定して、ものの10分ほどで開通。

auのときに入れたアプリはそっくりそのまま残っている。
画面の表示もそのまま。アイコンの位置も変わらない。
LINEも、何もしなくてもそのまま継続して使えた。
auの時の連絡先が残っていて、そのまま電話をかけられる。
auスマートパスで入手したATOK日本語入力もそのまま残っていた。

要するに、回線が変わっても、使い勝手は全く変わらない。

速度の点でも、私の使い方では問題なかった。
体感上、auのときと差を感じない。サクサク動く。

唯一の問題は、@ezweb.ne.jp のメールが使えなくなること。
代わりに @gmail.com のメールを使う。
実はgmailのほうが便利な面も多い。
・パソコンと共通で、しかも同期させられる。
・インターネット上のサーバーにメールがいつまでも保存されている。
・スマホを交換しても紛失してもメールの移行作業は必要ない。
・迷惑メールのブロックが的確で高機能

しかし、gmailを受け付けてくれない携帯電話が結構ある。
「パソコンからのメールは拒否」という設定になっていると、
@gmail.com はパソコンからのメールと判断されて拒否されてしまう。
これは、相手が設定を変更してくれない限り、どうしようもない。
しかも、そういう設定になっていること自体を知らない人が多い。
知人友人にそのことを説明し理解させて設定を変更してもらうのは相当な手間。
知人友人の数が多ければ全員に周知するのは絶望的に困難。

幸い、私の場合、昔からほとんどPCメールしか使わない。
(携帯でちまちま打つのは大嫌い。パソコンなら両手で手元を見ずに打てる)
携帯メールを使うのは家族が主だったが、それも既にLINEに移行した。
川本眼科スタッフは、既にパソコンからのメールを受ける設定になっている。

銀行にネットで振り込むときワンタイムパスワードをメールで送ってくる。
これがezweb, docomo, softbank のキャリアメールにしか送ってもらえない。
業務上必要なので困るが、家内はauのままなので家内のアドレスに変更して解決。
私は大丈夫だったが、こういうのがネックになって変更できない人もいるだろう。

まだ、変更してから2日しかたっていないが、問題はなさそうだ。
電話料金は30秒20円と高くなったが、どうせ毎月10分くらいしか電話しない。
予定通りなら、従来月8千円ほどかかっていた料金が月2千円に安くなるはずだ。
請求が来るのを楽しみにしている。

(2016. 1.29)

院長のつぶやきコンタクト店に隣接する眼科

コンタクトを作りたいときには必ずここで診察を受けることになっている。
ふつう、コンタクト以外の病気は診ない。
簡単な病気なら診てもらえることもあるが、ややこしい病気だと他の眼科への受診を勧められる。

この眼科はコンタクト診療のためだけに存在する。
名目はどうあれ、実態は「〇〇コンタクト付属眼科」と言って良い。
医師の給料もコンタクト店が出している。

医師は、ふつうアルバイトである。
昔は、眼科でない科の医師がバイトをしていることが多かった。
内科医とか、産婦人科医とか・・
需要に対して眼科医が足りなくて、背に腹は替えられないということだったようだ。
当然ながら、コンタクト店にとっても眼科医のほうが良いに決まっている。
徐々に「ちゃんとした眼科医」に置き換わっていると聞く。
現在は、大手のコンタクト・チェーンでは眼科医を確保しているようだ。
でも、非眼科医も残っている。

診療技術はどの程度信頼できるのだろう?

さすがに、角膜の状態を診るくらいはやっている。
たとえ専門外でも、少し経験を積めばある程度の観察はできるようになるだろう。
「角膜のキズ」を指摘したり、ドライアイや結膜炎に対する投薬くらいは大丈夫だと思う。
問題が起きれば責任も取らなければならないから、それなりに勉強もする。
自分の手に負えない重症の場合は「もっと大きな眼科」に紹介してしまえば良い。
インターネットで購入して診察は全く受けない、よりはずっとましである。

ただ、角膜は診てもらえても、ついでに他の眼疾患もチェックするのは無理だと思う。
例えば、緑内障の早期発見などは期待できない。
仮に勤務しているのが眼科医だったとしても、コンタクト店のバイトではそこまで診ない。
その気になって、気合いを入れて観察しないとわからない。
あまり診療レベルに期待しないほうがよいと思う。
しっかり診て欲しいときは、「もっと大きい眼科」を受診して下さい。

(2016. 1.26)

院長のつぶやき節税法は後出しじゃんけんに負ける

タワーマンションを使った節税方法が使えなくなるらしい。
眺望の良い高層階のほうが世間では高値で取引されているのに、
税務上は高層階も低層階も固定資産税評価額が同じなことに目をつけた節税。
一時、タワーマンションを買いませんかと売り込みがすごかった。

この手の節税方法は、世間に知れ渡って流行し出すと税務署がルールを変更する。
買っても節税効果が得られるのは何年も先な訳で、ルールが変われば節税は失敗。
まさに捕らぬ狸の皮算用というやつだ。

以前は逓増定期保険による節税をしつこく勧められた。
損金として処理でき、含み益が貯まるとかいう話だった。
これも節税効果が得られるのはずいぶん先の話だった。
預金なら好きなときに自由にお金が使えるが、保険は長期間使い道を制限される。

それでは困るのでお断りした。
案の定、その後国税庁が通達を出し、節税上の有利さはほとんど消えた。

こういった節税手段は、ほとんどの場合、次のような条件がつく。
「税務署が今までの取扱いをいつまでも変更しなければ」

実際には、税務署は税金を取りはぐれるのは困るので、次々に逃げ道を塞ぐ。
つまり、後になってルールが変わり、結局節税できないという事態に陥る。

私も税金は安い方がうれしいが、節税法の大半は信用していない。
国税庁は後出しじゃんけんができるのだから、勝てるはずがない。
うまい話には注意せよ。
真面目に働き、真面目に税金を納めるのが一番だと思っている。

(2016. 1.24)

院長のつぶやきJIS2004

医師会が宛名書きなどに使用している文字を変更するらしい。
今まではJIS90+外字で、これからはJIS2004になる。

JIS2004はその名の通り、2004年に発表され、1万1233字が設定されている。
それまでの第一・第二・第三・第四水準漢字を含んでいるという。
反面、これまで外字で処理してきた人名用の漢字は含まれていない場合がある。

これからはこのJIS2004が標準になると考えられる。
実際、これ以上に漢字を増やしても仕方がない。
放置しておくと異体字などが増えて混乱するから歯止めが必要だ。

人名でも、JIS2004に含まれなければ、他の漢字に置き換えるか仮名書きになる。
名前は社会生活のため、コミュニケーションを取るためにある。
ある程度の漢字制限は当然だろう。
以前より制限は相当に緩和されているし、妥当なところだと感じる。

(2016.1.4)

院長のつぶやきWindows10に全面的に移行

メインで使用しているパソコンと振込専用で使っているパソコンは
Windows7 のままにしていた。使えないソフトがあると困るから。
特にネットバンキングには使わないでくれと銀行から言われていた。

先日、ネットバンキングは条件付でOKが出た。
ブラウザをEdgeでなく Internet Explorer11 で使ってくれというのだ。
Edge に対応させるのは難しいらしく、どこの銀行も同じらしい。
タスクバーの検索ボックスでieと打ち、IE11を「タスクバーにピン留め」すればよい。

先日2つのパソコンを両方ともWindows10に移行させた。
ほとんど問題なく、Windows7の感覚のままで使える。
1つだけソフトをインストールし直す必要があったが、Windows11のせいなのか不明。

違和感なく使えるが、逆に今は何が良くなったのか、よく理解していない。

(2015.12.15)

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