院長のつぶやき香り商品は勘弁してほしい
最近、香りのついた柔軟剤が人気らしい。
変なものが流行っているなあ、と憂鬱だ。
実は、昔から人工的な香りが苦手だ。
トイレの芳香剤を嗅ぐと不快感を感ずる。
シャンプーでも洗剤でも香りが強いものは敬遠する。
香水の香りをぷんぷんさせているのもいただけない。
どんなに綺麗な女性でも、付き合いたくない。
百年の恋もたちまち醒めそうだな、と思う。
スタッフには、仕事中は香水やオーデコロンをつけないよう頼んである。
患者さんでもたまに香りをまき散らしている人がいる。
本人は良い香りだと思っているのだろう。
でも、同じ香りを悪臭と感じる人がいることも知ってほしい。
閉鎖空間で嗅がされると辟易する。
あなたクサいよ、と言いたくなる。
1種類の香りならまだしも、2種類以上が混じり合うと最悪だ。
気分が悪くなる。
嗅覚は視覚に比べ、直接に脳を刺激するらしい。
それだけに、好き嫌いが極端に分かれる。
お願いだから、自分の好みを押しつけないでほしい。
(2013.9.20)
院長のつぶやき原発稼働ゼロに思う
日本国内の原発がすべて休止したそうだ。
昔、原発に対する疑問や不安を表明する人たちに
「電気がなくなってもいいんですか」
「ものすごく不便になりますよ」
「原始時代に戻ってもいいんですか」
という脅しが使われた。
電力会社も、政治家も、そう言っていた。
でも、原発がすべて停止してもそんなことは起こらなかった。
便利な生活を享受し、猛暑でも大丈夫だった。
彼らの言っていたことは真っ赤な嘘だった。
しかも、どうみても意図的な嘘だ。恥を知れ。
原発の必要性は単に経済的な問題だけだった訳だ。
しかもその経済性も実はきわめて疑わしい。
放射性廃棄物の処理費用も廃炉の費用も何十倍、何百倍に膨れあがるに違いない。
後世に莫大なコスト負担を押しつけることで見かけが安いだけ。
たぶんトータルで見ればものすごく割高なエネルギー。
意図的に将来のコストを安く見積もることで今の人が少し得をする仕組み。
これは非倫理的、非道徳的と言わざるを得ない。
「原発は安い」というのも真っ赤な嘘だと私は思っている。
ただ、残念なことに今すぐ廃炉にしても使ってから廃炉にしても
後世に迷惑をかける度合いにあまり変わりがない。
新規には作らず、順に廃炉にしていく、しか道はあるまい。
本当は、原発を開発する金を他のエネルギー開発につぎこむのが正解だったのだが。
(2013. 9.16)
院長のつぶやき改修工事ほぼ終了
1ヶ月以上かかった改修工事がほぼ終わった。
建物を覆っていたシートが取れて、中が明るくなった。
あのシートは邪魔くさいが、太陽光を遮るので冷房の利きはよかった。
うちはガスエアコン※なのだが、少しガス代が安くすんだようだ。
※ガスエンジンでヒートポンプを動かすエアコン
駐車場の舗装がまだだ。
工事予定の日曜に雨だったためで、仕方ない。
平日は使っているので、雨が降らない休日待ちだ。
今度の改修工事は防水関係が主だったので、あまり代わり映えしない。
ただ、十数年に1回くらいは大規模に手入れをしないといけないらしい。
建てた時はこれで永久に保つようなつもりだったのだが・・
メンテナンスには結構金がかかるものだ。
袖看板の蛍光灯もすべてLEDに交換した。
蛍光灯だと1年半くらいの寿命のようで結構頻繁に交換が必要だ。
そのたびに高所作業車の出番になる。交換に手間も金もかかる。
1,2本切れてもすぐに交換できないでいた。
LEDは高いが交換が少なくて済むのがありがたい。
新品のせいか、心なしか明るく感じる。
表にあった診療案内も見やすくした。
ちょっぴりだけ綺麗になったかな。
(2013.9.12)
院長のつぶやきドデスカ!後日談
紫外線のことでテレビに出た話をした。
その後、「見ましたよ」と結構言われた。
「ドデスカ!」って、結構大勢の人が見てるんだ、と再認識。
うーん、髪はぼさぼさ、服はよれよれ・・まずかったなあ。
まあ、それがいつもの姿だから仕方ないけれど。
眼科医でも見てる人は見ているかも知れない。
あいつ、偉そうにコメントしているな、と思われたかも。
別に間違ったことは言っていないと思うが、ちょっと恥ずかしい。
テレビではいつものことだが、相当に編集してある。
「子供にもサングラスをするといい」なんていう発言は、
相当に条件をつけた限定的なものだったのだが、
番組では無条件に推奨しているように聞こえる。
それでも、話の筋はちゃんと伝わっているから良心的なほうだ。
ネットの時代とか言われていれて久しい。
でも、やっぱりテレビの影響力は大きい。
これだけ多くの人が同時に見ることは、どんなSNSでも考えられない。
その力の大きさを自覚し、高いモラルを持ち続けて欲しいものだ。
(2013 8.30)
院長のつぶやき手術再開で外来は混むかも
今年の夏休みは例年より長くいただいた。
大学に入った子供たちと旅行に出かけたから。
受験期には行けないし、たぶん来年以降は彼らも忙しい。
ほとんど最後のチャンスかな、と考えた。
長く休みを取ると反動も大きい。
外来がめちゃめちゃ混んだりする。
ご迷惑をおかけしないため、2つの策を取った。
1つは代診の先生をお願いして休み期間を短くしたこと。
ただ、代診の先生を避ける方もみえるから、決め手にならない。
もう1つは思い切って、手術を3週間休みにしたことだ。
手術患者さんは1週間に約10人。
手術直後にはかなり頻回に通信していただくので、影響は大きい。
効果はかなり高く、夏休みが明けてもさほど混んではいない。
うまく行ったと思う。
ただ、これから手術は再開となる。
たぶん、今より外来は混雑すると思う。
それに急に涼しくなったのも混み具合には影響する。
暑い時期を避けていた患者さんが受診されるからだ。
そんなわけで、そろそろ混み出すというのが私の予想。
あまり混むと患者さんにはご迷惑をおかけしてしまう。
ほどほどで済めばよいが。
(2013. 8.26)