院長のつぶやき迷惑な売り込み電話
不動産業者などの電話セールスに悩まされて、10年ほど前に自宅の電話番号を変更した。
それ以来、自宅の電話番号は原則として名簿には載せない。
名簿に載せるといつのまにか流出して業者の手に入り、元の木阿弥となる。
たいていの場合、診療所に昼間電話してもらえばすむ。
番号を変更するとさすがにセールス電話はぱったりと途絶え、快適だった。
-
しばらく迷惑電話がなかったので油断して、2つばかり名簿に自宅電話を載せた。
会員にしか名簿が渡らないはずだった。信用していた。
甘かった。
以前ほど頻繁ではないが、また売り込み電話がかかるようになってしまった。
-
とくに悪質なのが「創生」なるマンション業者。
会員にしか配布されないはずの名簿を不正に入手したのだろう。
しかも、自社のデータベースに登録してあるらしく、何度も何度も電話がかかる。
入れ替わり立ち替わり別の人間がかけてくる。
「マンション経営も節税も資産運用も興味ない」と断っているのにまたかかる。
どこで電話番号を知ったのか聞いても口を濁して答えない。
電話番号データの削除を要求しても知らん顔。
さすがに腹に据えかねたのでネット上で実名を出す。
こんな商売の仕方がまかり通ると思ったら大間違いだ。
(2011.11.5)
院長のつぶやき2P→3P変換アダプター
長年欲しかった製品がようやく発売された。
電気コードの「2Pプラグ+アース線」を「3Pプラグ」に変換するアダプター。
原理的には簡単にできるはずのものなのだが、今まで存在しなかった。
日本のコンセントは大半が2Pで3Pは珍しかったから。
需要が少なくて売れないと判断されると、製品にしてもらえない。
3P→2Pはいくらでもあるのに。
-
2000年に診療所の建物を建てた際、コンセントはすべて3Pにした。
アースがあるほうが原理的に正しいと思ったから。米国では標準だし。
アースがなければ漏電して感電するかも知れない。
アースがなければ電気ノイズが発生して電子機器の障害になるかも知れない。
ところが、世の中必ずしも良い物が普及するわけではない。
せっかく設備は3P対応なのに実際はアースなしで使わざるを得なかった。
-
それから11年半。
輸入品に3Pプラグが増え、対応して3Pコンセントが増えた。
ようやく2P→3P変換アダプターの需要が生まれたわけですな。
そしてサンワサプライがついに製品化。商品名はTAP-AD1R
この製品を発見したとき「とうとう出た!」と感動してしまった。
長かった~。待ちくたびれたぜ。
時代がようやく私に追いついたのだ、と勝手に悦に入っている。
-
あとは価格。買う人が増え、2社以上で競争が始まれば必ず安くなるはず。
そこで宣伝。みなさん、アースは大事です。3Pコンセントを有効に利用しましょう!
※つまりはこの製品をどんどん買いましょう、ということ。
(2011.11.4)
院長のつぶやき高校最後の体育祭
神戸で下宿をしている息子の体育祭に行って来た。
高3で受験生なんだから体育祭どころではないと思うのだが、
応援合戦の練習とか、打ち合わせで忙しいらしい。おいおい、大丈夫か?
今まで使ってきた体操着に各人思い思いに何かペイントをするのが学校の伝統だそうで、
息子にうまいこと言いくるめられて手伝いをさせられた。
息子が筆で書いた紙を厚紙に貼り付けて字のところをカッターで切り抜く。
この厚紙を体操着に当てて塗料のスプレーを吹き付けるわけだ。
こんなことをしている時間があったら勉強してくれよ、と思いつつ、
高校最後の体育祭の体育祭を楽しみたいのだな、と納得。
正直、私も息子の手伝いをして楽しんだ。
大学に入ってしまえば親子でこういう時間を持つこともないだろうから。
夏休みにも下宿から帰ってこない息子と貴重な時間を過ごせて良かった。
体育祭もなかなかいいもんだ。
(2011.9.26)
院長のつぶやき台風15号
台風15号が東海地方を通り過ぎていった。
9/20には天白川が氾濫するかも知れないと、名古屋市内の広い範囲に避難勧告が出た。
自宅が浸水したら大変だし、自宅までの交通機関が使えなくなっても困る。
昼過ぎにはスタッフの半数以上を帰宅させた。
午後は「お急ぎでない方は別の日に受診を」という旨の張り紙をしてしのいだ。
幸い、台風のさなかにみえる患者さんはさほど多くなかった。
天白川は幸い氾濫せず、大したこともなく済んでよかった。
今日9/21はスタッフ全員が揃ったけれど患者さんは少なくガラガラだった。
午後からの中京眼科/名古屋アイクリニックでの白内障手術は中止になった。
やってやれないことはなかったが、患者さんの帰りの足が心配だ。正解だと思う。
さあ、台風が過ぎて、明日以降の外来が心配だ。
ただでさえ今週は休みが多い。その上台風で開店休業みたいな日が2日。
明日からとんでもなく混まなければいいが。
(2011.9.21)
院長のつぶやき揚げ足取りとスキャンダル
マスコミは政治家の揚げ足取りとスキャンダルしか報道しないように見える。
大事なのは政策ではないのか。
大事なことを論じることができず、ゴシップだけ追いかけている印象。
それも自分には甘く他人には厳しいダブルスタンダード。
それになんでもかんでも進退問題にするのも愚の骨頂。
ねじれ国会を背景にマスコミが騒げば大臣の首が飛ぶ。
マスコミは自分たちの力の大きさを誇示したいのだろう。
オフレコ時の軽口を叩いて大臣を辞任に追い込むより、もっと大事なことがあるだろうに。
なお、私は別に民主党支持者ではない。念のため。
(2011.9.11)